2025.02.14
【kintone】フォームのデザインで気を付けたいポイント① フォームデザインでは標準化が大切!
「同じものを指しているのに名称がバラバラ」
アプリを複数作成していると、意味としては同じなのに表記がバラバラになってしまうことがあります。
例としては
(例)商品名、品名、商品、名前、名称、名
(例)数量、数、個数、個、品数
(例)社員ID、社員CD、社員コード、社員番号、社員識別番号、タイムカードの右上に書かれてる数字の下6桁
など。
何を指しているかはなんとなく伝わりますし、問題なく運用できる可能性もありますが、
それを気にせずシステム化してしまうと様々な問題が発生することがあります。
<問題点>
・アプリリリース直後や、新しく入ってきた社員が入力する際に勘違いで誤入力
・「あのアプリの『コレ』とこのアプリの『アレ』って意味違うの?」という問合せ対応で工数を取られる
・今後追加でアプリを作成する際に、どの表記をすればいいのか迷う
・アプリ上の表記が定着してしまい、社内での呼び方が複数発生する
なので同じものを指す場合「名称の統一」を心掛けましょう。
同じフォーム内で混在しているなら作成中に気づけそうですが、
他のアプリとの統一はつい忘れがちです。
また、社内で表記が定まっていないのであれば、
これを機に統一するように働きかけてもいいかもしれません。(頑張りましょう!)
(おまけ)
単位を括るカッコもよくブレがちです。
99 kg (カッコを付けない)
99<kg>
99〈kg〉
99(kg)
99[kg]
これについては各々のこだわりがあったりするので、
慎重に選びましょう。